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遺産の範囲を確定する

 遺産相続をするためには、まず相続の対象となる遺産の範囲を確定しなければなりません。 被相続人の所有していた財産というのは、家族の方でも完全には把握してないことが多いので、手がかりとなる情報をもとに調査していかなくてはなりません。

 さらに、相続人の間で公平に遺産を分割するために、各遺産の評価をしておく必要性が出てきます。 現預金のみなら問題にはなりませんが、不動産や高価な動産などは、それらをいくらと評価するかによって、遺産分割に影響を与えるからです。 ちなみに、遺産分割のための評価については「実際の分割時点の時価による評価」とされていますが、相続税の場合と異なり、評価方法は定められていません。 例えば土地の場合、相続税が基準としている土地評価額は、路線化や倍率法などを使っており、実勢価格と比べておよそ3割程度低いので、相続税課税基準で遺産分割をすると、実際の時価ベースでは公平と言えない場合がでてきます。 実際にどのような評価法を採用するかは、相続人らで決めることになるでしょう。

 なお、よく聞かれることですが、亡くなった方に掛けられていた生命保険金や死亡退職金などは相続対象の遺産ではありません。これらは、受取人が指定されているものなので、受取人の固有の財産となります。

 相続対象となる遺産の範囲が確定したら、これらを相続人の間で分割することになります。では、どのように分けていけばよいのでしょうか。